PCのメモリ増設についてのお話

皆さんは、お使いのパソコンのメモリ容量は足りていますか?

熊本市にある当教室では、自宅でのレッスンや子飼商店街での無料体験コーナーでのレクチャーを行っておりますが、空き時間がある時は、個人的に受講しているDTM教室で使っている曲の制作作業を行っています。先日、デスクトップパソコンでの作業中に「ザー」という大きな異音が発生しました。CUBASEで作成中のプロジェクトにはいくつかソフトウェア音源を使っているので、Windowsのタスクマネージャーからメモリ使用量のグラフを確認したところ、搭載しているメモリ容量16GBに対し、使用量が12GBと非常にひっ迫した状態でした。試しに、同じプロジェクトをノートパソコンのCUBASEから開いてみたところ、同じく「ザー」という大きな異音が発生してしまいました。Windowsのタスクマネージャーでも、搭載メモリ容量16GBに対し、使用量が12GBと、デスクトップパソコンと同じく非常にひっ迫した状態でした。どうやら複数のソフトウェア音源を使ったプロジェクトを再生する場合、パソコンの種類を問わず、メモリ容量16GBでは足りずに動作が不安定になっているようです。ちなみにタスクマネージャーの画面はこのようになっていました。

メモリ容量が16BGでは限界と感じたので、どちらのパソコンもメモリ容量を32GBに増設したところ、どちらも異音は発生しなくなり、タスクマネージャーでの空きメモリ容量に余裕ができて、動作が安定しました。これで安心して制作作業ができるようになりました。

 

昨今、様々なソフトウェア音源がセール期間中で安価で購入できるようになっています。このセール期間中に購入してワクワクしながら複数のトラックに適用することも多いと思いますが、せっかく購入してもパソコンのメモリ容量が16GBの状態では動作が不安定になる場合もあります。皆さんもこの機会に一度お使いのパソコンのメモリ容量をチェックしてみてはいかがでしょうか。

坂梨パソコン音楽教室では、随時生徒様を募集しております。特にDTMを始めたばかりの方や一度挫折してしまった方に向けて分かりやすいレッスンを行っておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせをお待ちしております。